RaspberryPiインストール方法について

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はじめに

ここではUbuntu OSを利用してディスプレイ無しでRaspberry PiにOSを設定する手順をまとめます。
Raspberry Piはサードパーティ製も含めていくつかのOSイメージが用意されています。

RaspberryPI 000.png

今回はRaspberry Piの標準OS、NOOBS(New Out Of Box Software)のLinux OSからのインストール手順をまとめます。

ダウンロード

まずはOSイメージをダウンロードしてきます。
https://www.raspberrypi.org/downloads/

ダウンロードが完了したら、所定のフォルダにダウンロードファイルを移動させて展開してください。

unzip NOOBS_v2_0_0.zip


OS起動イメージ作成

OSイメージのダウンロードが完了したら、OS起動用のイメージをSDカード上に作成します。
ここではディスプレイ無しでインストールをひと手間必要となります。

まずは、FAT32フォーマットされたSDカードにOSイメージの展開結果をまるごとコピーします。
コピー後のイメージはこんな感じになります。
RaspberryPI 001.png

ここまでは通常の手順と同じですが、ディスプレイ無しでRaspberry PiにOSをインストールするためにはサイレントインストールを有効にする必要があります。
コピー後にSDカード直下にいるrecovery.cmdlineファイルを開いてください。以下のような内容が確認できます。

runinstaller quiet ramdisk_size=32768 root=/dev/ram0 init=/init vt.cur_default=1 elevator=deadline

この最後に「silentinstall」を付け加えてください。それにより、初回起動時にOSを自動でインストールしてくれるようになります。

runinstaller quiet ramdisk_size=32768 root=/dev/ram0 init=/init vt.cur_default=1 elevator=deadline silentinstall


Raspberry PiへのOSインストールおよび接続準備

SDカードの準備が完了したら、いよいよRaspberry PiへのOSインストールに移ります。
Raspberry PiにSDカードを差し込み、電源を投入してください。OSのインストールが始まります。
ここからは、ひたすらOSのインストールが完了するのをお待ちください。Pi2なら20分程度で完了します。完了すると、再起動が走るのでランプを見ていると分かります。

OSのインストールが完了したら、次にDHCPが有効なポートにLANケーブルを差し込んでください。
Raspberry Piのデフォルト設定ではDHCPからIPアドレスを取得する設定になっているので、これでIPアドレスが割り当てられるはずです。
後は割り当てられたIPアドレスを探すだけです。nmapを利用するのであれば、以下のように探せます。

(nmapの例)

nmap -sn 192.168.10.0/24
..
Nmap scan report for 192.168.10.100
Host is up (0.0010s latency).


割り当てられたIPアドレスを特定したら、sshで接続すれば操作可能となります。デフォルトのユーザID/パスワードは「pi / raspberry」となっています。
適宜変更してください。

参考情報