Python入門

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はじめに

ここではPythonのインストールから、Python簡単な利用方法についてまとめます。
利用するOSはUbuntu 14.04です。

インストール

まず、PythonダウンロードページからPythonのソースをダウンロードしてきます。
ダウンロードしたら、適当な場所に解凍します。

tar Jxf Python-3.5.1.tar.xz

解凍後、展開されたディレクトリ配下で以下のコマンドを入力してインストールします。

./configure
make
make test
sudo make install


インタラクティブ・モードでPythonを実行してみる

まずはPythonを起動します。

python3.5

起動すると入力モードになります。終了したい場合は、Ctrl+Dを押してください。

以下のようにコードを入力してみます。

>>> flag = True
>>> if flag:
...    print("true!")
...

すると、if文判定が成立して、 コンソールにtrue!と表示されることが確認できると思います。
なおif文の後の行には必ずインデントしてスペースをprintの前に入力してください。スペースを付けないと構文エラーとして「IndentationError: expected an indented block」が表示されます。

計算用演算子

Pythonは標準的な演算子に加え、いくつか特徴的な演算子を提供しています。まず、基本的な演算子から紹介します。

>>> 1 + 1
2
>>> 1 + 2 * 3
7
>>> 13 / 3
4.333333333333333

割り算は浮動小数点で返却されます。
もちろん、整数部だけを取得することもできれば、余りをもとめることも可能です。

>>> 13 // 3
4
>>> 13 % 3
1

以下、乗数の求め方です。

>>> 3 ** 3
27


変数

Pythonでは、変数宣言時に型の指定は不要です。

>>> currentTaxRate = 8
>>> currentTaxRate
8

変数を宣言し、値を代入すれば利用可能です。
さらにPythonには特殊な作業変数として「_」を用意しています。これを活用すれば、計算の繰り返しが容易になります。

>>> price = 1000 
>>> price * currentTaxRate
80.0
>>> price + _
1080.0

作業変数_には直前の計算結果である80.0が代入されています。再度_を入力すると、priceと80.0が加算された1080.0が得られます。

>>> _
1080.0


文字列

Pythonで文字列を表現したい場合は、文字列をシングルコーテーション(')で囲うかダブルコーテーション(")で囲います。どちらでも同じ結果です。

>>> 'test message'
'test message'
>>> "test message"
’test message'

ダブルコーテーションで囲っても、結果を限りではシングルコーテーションになさされるようです。

文字列内でシングルコーテーション、ダブルコーテーションあるいは制御文字(\)を表現したい場合はエスケープする必要があります。エスケープには2つの方法が用意されています。

制御文字を付与してエスケープする方法:

>>> print('It\'s a test.')
It's a test.
>>> print('C:\\name')
C:\name

文字列の先頭に「r」を付与してエスケープする方法:

>>> print(r'C:\name')
C:\name

改行されずに出力されることが確認できます。なお、「r」を付与する方法では文字列中のシングルコーテーションおよびダブルコーテーションをエスケープすることはできません。

また、ダブルコーテーションを3つつなげて囲うと、複数行文字列を簡単に表現出来ます。

>>> print("""It's a   
... multi-line message
... test.""")
It's a
multi-line message
test.